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【スマートデザイン学科】科研費の研究成果に関する発表がIEEEの国際会議において”Excellent Paper Award”を受賞しました

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【受賞】科研費の研究成果に関する発表がIEEEの国際会議において”Excellent Paper Award”を受賞

9月23日-9月26日に大阪市で開催された2025 IEEE 14th Global Conference on Consumer Electronicsという国際会議において,科研費(挑戦的研究[開拓],代表:西村)の成果として発表した以下の論文が"Outstanding Prize, Excellent Paper Awards"を受賞しました.

"Swallowing Sound Segmentation Using Self-Supervised Learning-Based Features," T.Tsukagoshi, M.Nishida, M.Nishimura

本研究は静岡大学と共同で実施したもので,会話音声や食事音など,様々な音を含む収録音から,嚥下音部分だけを正確に切り出すための新しい深層学習モデルを提案しています.これは病院で実際に実施されている嚥下障害に関する診断を自動化するための最初のステップと捉えることができます.このモデルで切り出された嚥下音を,別途開発中の嚥下機能可視化システムに通すことで,嚥下障害の診断を補助するシステムを開発中です.

* IEEEは140年の歴史と,全世界に約40万人の会員を有する米国の学会です.
* 本国際会議では合計536本の研究発表が行われました.(査読有.採択論文数)